IMGは、中国最高峰のサッカーリーグであるChinese Super League(以下CSL)と2014年からビールの協賛契約を結ぶCarlsberg Chinaとパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。 この契約は、IMGが世界的に有名なサッカー選手デビッド・ベッカムを親善大使として中国に招いた翌週に結ばれました。
CarlsbergはEuro 2012とのスポンサーシップ契約や2013年のEnglish Premier League(以下EPL)のオフィシャルビール提携に続き、今回CSLと契約を結ぶことで、世界一の人気を誇る競技をサポートし続けることを表明したのです。Carlsbergは中国でも最も視聴率の高いCSLとEPLのマーケティング活動を一括して行っていきます。
「中国で最も視聴率の高い競技であるCSLは中国のスポーツ市場にとって非常に価値があります。世界を代表するビール醸造企業のCarlsbergはスポーツイベントのスポンサーとして長い歴史を持ち、特にサッカーにおいてその経験が豊富です。今回の新しい提携により、両者の経験を活用しリーグの質を向上させるだけでなく、ファンに質の高い試合やエンタテイメントを提供することができるでしょう」
(Carlsberg China / Stephen Maher)
「CSLはリーグを更にレベルアップさせるためにスポンサーを必要としています。今回の提携によって、CarlsbergがCSLに他のサッカーリーグから学ぶ機会やリーグの維持、質の向上をもたらしてくれるでしょう」
(CSL / Zhu Qilin)
「今回の提携をとてもうれしく思っています。CarlsbergはEPLのプロモーションと同時に中国全土でCSLのプロモーションも行うことになりました。今回の新しいスポンサーシップ契約によってCSLのブランド力は高まります。戦略を担当するにあたり、IMGがCSLと中国サッカー界のプロモーションに尽力することを固く誓います。我々のCSLと中国サッカー界に対する情熱はビジネスの枠を超えるものであり、喜んでIMGの力を駆使していきたいと思っています」
(IMG Asia Pacific / Adam Zhu)
2012年、CSLはCCTV5で中継が再開され、全体の視聴率が90%の伸びを記録しました。2013シーズンにCCTV5はCSLの試合中継数を大幅に増やします。ファンが再びサッカーに興味を持ち、デビッド・ベッカムが親善大使を務めることによって、CSLは国内でも海外でも更に注目を集めていくことでしょう。サッカーのスポンサーシップに40年もの歴史を持つCarlsbergがCSLを支援し、ファンに素晴らしい試合を届けてくれることは間違いありません。
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