ニューウェーブフェミニズムの発信者の一人としても知られているペトラ・コリンズは、トロント生まれでニューヨークを拠点に写真家兼アーティストとして活躍。アート、ファッション、フィルム、音楽、文化など幅広い分野を通して独自の世界観を発信するマルチタレントアーティストである。
アーティストとしては、The Museum of Modern Art, The Tate Modern, Miami & Hong Kong Art Basel, Contact Photo Festival、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリのギャラリーなどに出展経験がある。ファッション界ではカメラマン又は監督としてグッチ、フェンディ、プーマ、アディダス、ブルガリ、カルバンクライン、ステラマッカートニーなどのブランドと仕事を行う一方で、US Vogue Elle, Teen Vogue, Dazed & Confused, I-D, Garage, The New York Times, Purple Magazineなどの国際的な雑誌の撮影を手がける。さらに、セレーナ・ゴメス、Lil Yachty、カーリー・レイ・ジェプセンのPVを手掛けるなど音楽界でも活躍。自身もモデルとしてグッチの香水のモデルとして起用されたり、アディダスのアンバサダーを務めるなど様々な分野で存在感を放っている。
Ardorous Collective という団体のリーダーもしており、アートを通して現代社会においてどう女性として生きるべきか、認識されるべきかを評論し、その価値観を改めようと活動中である。
2018年 BoF500
2017年 Forbes 30 under 30
2017年 Vogue's 40 Creatives To Watch