IMG Worldwideは、ニューヨーク・ジャイアンツのスター選手でワイドレシーバーのビクター・クルーズとマーケティング、広告出演に関する契約を結んだことを発表しました。
今回の契約によって、IMGクライアントディビジョンがクルーズの広告出演、ライセンシング、ファッション、会見、文筆やブランド構築に関する戦略を含めたマネジメントを複数年に渡って行っていくこととなりました。
マサチューセッツ大では歴代4位となるレシーブ131という記録を残し、2010年にフリーエージェントでジャイアンツに入団。その感動的なストーリーがファンの人気を呼び、クルーズはまたたく間にNFLでも指折りの人気ワイドレシーバーとなりました。2011年は16試合に出場し、レシーブ82回で1536ヤードを獲得。最長き99ヤードのパス成功を含むタッチダウン9、1試合平均96ヤード獲得という記録を残しました。
NFCのタイトルをかけたサンフランシスコ・49ers戦では、前半だけでレシーブ10回142ヤードを獲得。ジャイアンツが延長戦の末、49ersを20対17でくだし、スーパーボウルへの進出を決めました。 スーパーボウルでは、イーライ・マニングからパスを受ける危険なビッグプレイでタッチダウン。9-0とリードし、エンドゾーンで得意のサルサダンスも披露しました。
「IMGにサポートを受けることができてうれしいです。IMGの世界中での高い評価は聞いていましたし、多くの有名選手の代理人を務めています。その一員に加われたことを光栄に思います」 (ビクター・クルーズ)
「クルーズとこの契約を結べたことはとても喜ばしいことです。試合では才能あふれるプレイを見せる選手であるとともに、クルーズは人としても素晴らしくファンに愛される資質を持っています。我々の仕事は、その間をつなぐことです」 (IMG Vice President カルロス・フレミング)
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