スペイン・バルセロナで行われたバルセロナ・オープン・サバデルで、錦織圭（日清食品）が優勝。クレーコートの大会を初制覇、ツアー通算5勝目を挙げた。

決勝でコロンビアのサンティアゴ・ヒラルドと対戦した錦織は、序盤にブレークを許すも、その後は安定したプレーでストレート勝ちを収めた。今日発表された世界ランキングでは12位に浮上し、いよいよトップ10入りが目前となった。

ソニー・オープンでは怪我で準決勝を棄権した錦織だったが、見事に復活。クレーシーズンを最高の形でスタートし、5月末の全仏オープンに向けて弾みを付けた。

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