男子ゴルフの欧州ツアー、ハッサン2世トロフィーはモロッコで最終ラウンドが行われ、スペインのアレハンドロ・カニサレスが見事優勝を果たした。
約8年ぶりのツアー優勝を飾ったカニサレスは初日を圧巻の62で回り、最終ラウンドは70の通算19アンダー、トータル269で念願のツアー通算2勝目を挙げた。
2006年のロシアオープンで優勝して以来、ツアー2度目の優勝を果たすまで199もの試合に挑戦し続けてきたカニサレス。昨年9月から安定したプレーで、出場した全ての試合に予選通過していたカニサレスにとって、今大会の優勝は非常に締めくくりが良い結果となった。
優勝後カニサレスは、「本当に長い道のりで、もう二度と優勝出来ないと思っていました。ただ、今週は非常に良いプレーが出来たと思います。今回の優勝を機に、自身のゴルフキャリアをより良いものにしていけたらと思ってます。まだまだ課題はありますが、徐々に進歩し常に今週のようなプレーを出来るよう頑張りたいと思います。」
とコメントしている。
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