ルーク・ドナルド(英)は、米欧両ツアーにおいて今季のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。同シーズンに米欧両ツアーで受賞するのは、2004年のビジェイ・シン、2008年のパドレグ・ハリントンに次いで史上3人目となる。また、英国人として初の米ツアーにおけるプレーヤー・オブ・ザ・イヤー受賞者となった。ドナルドはつい先週、史上初の同シーズンにおける米欧両ツアー賞金王の快挙を達成したばかり。
両ツアーにおける素晴らしい活躍によって、今年はドナルドにとって実り多いシーズンとなった。世界各国で計26試合出場したうち、20試合でトップフィニッシュを10回記録している(4勝を含む)。今年5月にBMW PGA チャンピオンシップでの優勝でワールドゴルフランキング1位の座にたつと、以後28週連続でその座を保持している。これはワールドゴルフランキングが発足してから3番目に長い1位保持記録である。
「今週はじめに、米ツアーの選手からプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選出して頂いたのは大変光栄に思いましたし、その二日後に欧州ツアーでもプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞できたことに興奮しています。自分がいままで一所懸命取り組んできたことがこのような結果となり非常に満足しています。今年の自分のプレーには満足していますし、安定したプレーを続けることがいかに大事であるかを改めて認識しました。どの選手もこのようなシーズンを望んでいると思いますし、自分が実際に達成できたことを幸せに思います。
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