5月24日(火)にロンドンで開催された、ゴルフ男子欧州ツアーの選手表彰式において、IMGの契約選手である、ルーク・ドナルドおよびトム・ルイスが表彰された。
ドナルドは、昨年、欧州ツアーナンバーワンとしてハリー・ヴァードン・トロフィー、ゴルファー・オブ・ザ・イヤー賞、および同ツアーの選手によって選出される、プレーヤーズ・プレーヤー賞を受賞した。このような実績を踏まえ、BMWPGA選手権連覇のかかる最中、欧州ツアーはドナルドに対し永久シード権を与えると大会記者会見で発表した。
「これは特別な意味があります。欧州ツアーがここ数年取り組んできたことにはとても刺激を受けますし、このツアーの偉大な選手達の仲間入りをすることができ、光栄に思います。私にとって非常に大きな意味があり、ツアーに感謝します。」とコメントした。
また、表彰式では、イタリアの19歳の新星マテオ・マナセロから、トム・ルイスに対してサー・ヘンリー・コットン・ルーキー・オブ・ザ・イヤー賞が手渡された。 ルイスは、昨年ロイヤル・セントジョージで開催された全英オープンでシルバーメダルを獲得し、プロ転向後わずか3試合目となるポルトガルマスターズで初優勝を達成した、欧州ツアー期待の新人である。
ルイスは受賞後、「トロフィーがこんなにも重いとは思いませんでした!表彰されるとは思いもよりませんでしたので、とても興奮しています。昨年の全英オープンでは、トム・ワトソン選手と同組になる幸運に恵まれ、全てはそこから始まりました。将来その時を振り返って大きな成功であったと思いたいですし、近い将来、全英オープンで優勝したいと思います。」とコメントした。
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