5歳でバドミントンを始め、全国小学生バドミントン選手権大会で4年、5年、6年とシングルス3連覇を果たす。全日本中学校大会でもシングルス3連覇を成し遂げると、浪岡高等学校に進学。2017年の全日本総合選手権本戦に出場し、史上最年少16歳4か月で1勝を挙げ1回戦を突破する。
2018年、ブエノスアイレスで行われた第3回ユースオリンピックにて男子シングルスでは日本初となる銅メダルを獲得。2019年、海外のシニアツアーを転戦し、グレード3のラオス・ジャマイカ・モンゴル・ドバイ・アメリカのインターナショナルチャレンジで優勝。グレード2のロシアSuper100でベスト4、マカオSuper300ではベスト8進出を果たし、2019年度はチャレンジ大会5勝を挙げ世界ランキングを116位から一気に43位まで上昇させた。2020年3月に高校を卒業し、日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科に籍を置きながら個人で世界転戦をし日本代表として活動をしている。
現在、日本人で世界ランキング50位以内の10代は奈良岡一人であり、2024年パリオリンピックではメダルが期待される日本バドミントン界の次世代若手有望選手である。
2019年 YONEX USA International Challenge 優勝
2019年 Dubai International Challenge 優勝
2018年 第3回ユースオリンピック バドミントンシングルス 銅メダル
2016/2017年 全日本ジュニアバドミントン選手権 優勝
2014/2015/2016年 全日本中学生バドミントン選手権大会 優勝
2011/2012/2013年 全国小学生バドミントン選手権大会 3連覇